歯並びを整える小児矯正歯科治療

横浜市中区・JR山手駅から徒歩3分の「横浜山手キッズデンタルパーク(おぎはら歯科医院併設)」では、お子さんの歯並びを改善する小児矯正にも対応しています。こちらでは、当院が行っている矯正治療の考え方や、対応している治療方法をご紹介します。
子どもの矯正治療について

顎が発達途中にある子どものうちに、歯並びの根本的な問題を改善できれば、将来の本格矯正治療が比較的楽になります。また、身体がやわらかい時期に行うことで、治療効果が出やすいとされています。「横浜山手キッズデンタルパーク」では、お子さんのお口の状態に応じて、適切なご提案をいたします。気になることがありましたら、お早めにご相談ください。
子どもの矯正治療のタイミング

矯正治療を始めるタイミングについては、お子さん一人ひとりのお口の状況、歯の生え方や心身の発達段階などを考慮する必要があります。永久歯が生えそろう前後にスタートすることが一般的ですが、これにも歯科医師によって考え方が異なります。
専門的にいうと「1期治療」「2期治療」に大きく分けられます。1期治療ができていれば、将来お子さんが2期治療を必要としたとき抜歯する必要がなくなり、負担が軽減されるというメリットもあります。
- 成長期に矯正するメリット
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- 顎の成長をコントロールしやすい(顎の拡大が容易)
- 歯を動かしやすい
- お口の機能や形態をよりよい状態で発育させられる
- 矯正装置を装着している期間が比較的短い(症例によります)
- ムシ歯や歯周病の予防につながる
このように、身体がやわらかく、顎も発達途中の成長期(生え変わり時期)に矯正治療を行うことはさまざまなメリットがあります。当院では、できるだけ1期治療でその後の負担が減らせるようなご提案をいたします。
横浜山手キッズデンタルパークで行っている小児矯正治療法
床矯正(しょうきょうせい)

顎に歯が整列するスペースがないために起こりがちな歯並びの乱れを改善します。顎の発達に合わせて、取り外し可能な装置で内側から顎の拡大をはかります。
ブラケット矯正

歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな部品を貼り付け、そこへワイヤーを通して負荷をかけ、歯を正しい位置に導きます。子どもの場合、床矯正と組み合わせて、抜歯せずに矯正治療が完了する場合もあります。
ムーシールド

就寝時にのみ、透明なマウスピースを装着してもらう「受け口改善」の装置です。一般的な矯正治療よりも早く使える矯正装置です。